妊活のコンテンツでは仕事をしながらアラフォーで始めた妊活リアルを体験を元にブログを綴っています。
20代にタイミング、30代半ばから働きながら不妊治療に取り組み体外受精、そして流産を経験し、最後の凍結胚移植と覚悟をした治療で出産に至りました。
ここに至るまでに起こったこと、勉強したことなどを、妊活や不妊治療を考えている方や仕事と両立を目指している方の参考になればと思っています。
本ページでは自己紹介としてこれまでの妊活経緯の概要をまとめています。
妊活履歴:体外受精12回、流産を経て妊娠
管理人の妊活は若かりし頃に試したタイミング、カウントダウンが始まってきた36歳に始めた体外受精・凍結杯移植の2段構成でした。
30半ばで本格妊活を開始した時には焦りもあり日が立つごとに精神的にも追い込まれていった日々でした。
【概要】
・28,9歳頃:
友人がルナルナ(アプリ)を使って次々妊娠。
真似をしてチャレンジするも授からず
~仕事や妊活でのすれ違いがあり一時休戦~
・34歳:
再びタイミングを再開、授からず
・35歳:
婦人科へ通い出す
ータイミング3回
・36歳~38歳:
ー体外受精12回
内、稽留流産1回、化学流産2回
・37歳:
養子縁組も考え資料や説明会を聞き始める
・38歳:
最後の凍結杯移植になると覚悟をしておこなったPGTAをクリアした胚移植により妊娠
・39歳:出産
働き方:帰宅22,3時管理職
元々就職時からもしも結婚したら産後も働きたいと思い、育休後の復帰ポジションと年収を確保するために働いていました。
そのため入社後からとにかくバリバリ働き、気づいたら7時半に家を出て、22,3時に帰宅する生活。
当時は若さもあり、エネルギッシュに働くことに夢中で、妊娠もすぐに出来るものだと思っていました。
【概要】
・通勤
片道1時間20分
・労働時間
8時30分~9時出勤
ー21時~22時退勤
(帰ると22,23時は度々・・)
・キャリア
31,2歳~ 管理職
・働き方の変更
ー35歳:大半の友人が妊娠
このままだとやばいと気づき、婦人科通いを決心。
会社に働き方を相談、診察日の遅刻、早退の許可をもらうことに成功。
ー37歳:妊活で精神的に追い込まれ、不規則な生活の改善を決意。
16,7時頃一時退勤し、19時頃から家でリモートワークをするハイブリッドワークに働き方を転換。
(上司に特別判断で対応してもらう)
妊活での意識:今の生活を大切にする
絶対に子どもが欲しいと思いながらもうまくいかず、くじけそうなこともありました。
ただ、子どもを授かれてもそうでなくても、どんな未来でもあっても夫との生活を大切にしたい、妊活で夫と距離ができることだけは絶対に避けたいと思って生活をしていました。
【日々の生活での意識】
①妊活中の姿も子どもに見られているつもりで振る舞う
②妊活一色ではなく、旅行やイベントにでかけて夫との二人の時間も大切にする
③うまくいかなかった時のリフレッシュの型を作る
④夫としっかり話をする時間を持つ
⑤場合によってはほんの少しでも実家に帰って気分転換をする
時には結局頑張るのは女性側ばかり、夫は全く気持ちをわかってくれない、と思うこともありました。
ただ、そもそも全くの他人が生活を共にしているのが夫婦。完全に理解してもらいたい、とこちらの感情を押しつけてもうまくいかないことが多く、いつしか相手への期待をしすぎることを諦めて、逆に自分のリフレッシュやわがまま(おねだり笑)につなげることで感情のバランスをとっていました。
※妊活中、職場や家庭で辛かったこと、不妊治療で辛かったことなどはこちらのブログにまとめています。
子どもに対する意識:産むよりも育てたい、養子も視野に入れていく
一方で、通院を重ね、もう生むのは難しいのかも・・と治療の断念を考える内に子どもを産みたいのか、育てたいのか、と考えるようになりました。特に虐待や赤ちゃんポストの話を耳にするたび、何の罪のない赤ちゃんの境遇に胸が苦しくなり、自分のところに来てくれれば幸せにしてあげられるのに・・という思いに駆られていました。
そうしたことを自問する内に、私の中では、子どもと夫と新しい世界を体験する家族でいたい、みんなで過ごしたいという思いが強いと感じるようになり、妊活と並行して養子も視野に入れるようになりました。
37歳頃には私に産む力がないのであれば、養子縁組をすることで、一人でも多くの子どもを育て一緒にいろんな経験をして幸せを共有したいという思いと、養子の話も平行して聞くことで、妊娠がうまくいかなくてもいつかは子どもをお迎えできるかも、と思いながら生活をしていました。
※治療の出口の決め方などはこちらのブログにまとめています。
最後に:このサイトの内容
泣いて苦しんで、迷って、我が家では奇跡的に、やっと子どもを授かることができました。
不妊治療の辛さ、高い治療費による金銭的な不安もあり、だからこそ仕事も気を抜けず、でも子どもを授かるためにはできるだけストレスをなくし、確率の高い状態で、出来ることを全てしたい・・・とても不安定な状態でしたが、考えすぎないようにとにかく頑張るのみ、で取り組んでいました。
現在進行形で仕事も妊活も頑張っている方にとってはそのバランスの取り方や必要なことが難しいこともあると思います。
アラフォーで育児に励んでいる方は、子どもが成人するときには定年間際、夫の収入だけでやっていけるのか・・という不安もあり、やはりバリバリ仕事を頑張っていきたい方もいると思います。
管理人が経験してきたことが元にはなりますが、一例として紹介をしていきます。参考になることがあれば、何かの足しにしてもらえると嬉しいです。