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【体験レポ】不妊治療⑧通院にかかった総費用~タイミング法から凍結胚移植まで~

【体験レポ】不妊治療⑧通院にかかった総費用~タイミング法から胚移植まで~ 体験レポ

 管理人はアラフォーの35歳~38歳、妊活のため不妊治療で4院通いましたがそれぞれ治療内容も費用も大分違いました。

 正直後半は貯金を切り崩して通っていました。ちなみに私は下記4院通っていました。

 2022年から保険適用の枠が広がっていますので、①~③の内容の中には今だともっと安く受けられる治療もあるかもしれません。
 ④は保険適用開始後の治療でしたが、PGTAをやっているので完全自費診療でしか受けられず、全通院、自費診療の価格となります。

 管理人の経験内容のため、あくまで目安程度にはなりますが、不妊治療の費用ってどれくらいか気になる方に向けて、治療と費用の参考になればと思います。

1院目@基礎検査&タイミング2回でかかった費用

 夫の費用合わせて3万円。やったこととしては、この4つ。

・夫婦で血液検査
・夫の精子検査
・卵管造影
・タイミングのための子宮内検査+血液検査

 この院ではステップアップ(体外受精)の提案があり、治療方針が「最短距離での妊娠」で、全て顕微授精治療でした。
その際の想定金額は採卵+体外受精で75万
 当時、不妊治療の費用をあまり理解してなかったこともあり、3万からの70万超想定は「高すぎる!!!」と思って転院しました。

2院目@初めての体外受精 梅ヶ丘産婦人科でかかった費用

 梅ヶ丘産婦人科には16ヶ月通い、合計で採卵3回、凍結胚移植を8回やりました。
 正確には、2020~2021年に14ヶ月連続で通い、次の院でPGTAの結果を待っている間、梅ヶ丘産婦人科で残っていた凍結胚を移植するため2022年にも2ヶ月通いました。

 過去の領収書を一部なくしてしまったのですが、大半残っているのでざっくり計算して、220万~240万円ほどかかっています。

 薬や注射代金も含まれますが、凍結胚移植日は毎回11万円かかっており、採卵は採れる卵の数により異なっていますが、私の場合は1回27~30万円です。
 採卵で取れる卵の数は5,6個、受精卵まで成長する数は3個前後のことが多かったので、1つの受精卵につき10万円か、と言う感覚で受けていました。

かかる費用、お金

3院目@不妊原因検査や移植時の補助治療、PGTA(無認可)をした費用

 2021年半ば~2022年半ばまで10ヶ月通い採卵3回、凍結胚移植3回で322万円かかりました。

 凍結胚移植の内1回はPGTAによるものですが、胚移植日当日に「融解中に破損した」との連絡があり、中止になった悲しい記憶がある院です。(ちなみに次の院では、うちでは絶対そんなことありませんよ、と院長に力強く言ってもらい、無事凍結胚移植できました。)
 こちらの院は規模が大きい割に無認可で行っているPGTAも患者に勧めていたので、最終的には判断した自分が悪いので後悔しっぱなしです。このサイトを読んでいる皆さんの中でPGTAに興味がある方は、時間とお金を無駄にしない後悔しない不妊治療をするためにも、ホームページなどでPGTA実施を謳っている病院で治療することをお勧めします。

 ちなみに夫の検査は7万2千円でした。全体的に他の院に比べても費用は高めです。高いからと言ってうまくいくとはいえません。。という実体験でした。

4院目@PGTAを実施して妊娠出来た、新橋夢クリニックでの費用

 通った期間は2022年の5月からの5ヶ月で、全てPGTAにだした採卵を3回、凍結胚移植1回で223万円でした。内、夫の診察費は3万円。

通院時の各回の費用(管理人の分のみ)はこちら。

かかった費用明細一覧

黄色いマーカーの箇所が採卵の費用です。
青いマーカーの箇所が
移植の費用です。
それ以外の箇所は通常診察(薬処方、注射など含め)の費用となります。

 2022年から不妊治療の保険適用が拡大し、不妊治療を受けやすい土壌が揃いましたが、PGTAを利用する場合、全治療が保険適用外になります。不妊治療において、1回でも保険適用外の治療がある場合、保険適用が出来ません。そのため、この費用となりました。

まとめ

 体外受精を行った病院での採卵回数は同じですが、体外受精・凍結胚移植の回数、費用は全く違います。

 管理人は35か月で758-778万円‥!かかっています。高い‥涙

 不妊治療はいつまでかかるかわからないけど始めたら高い費用を払い続けることになります。
 あくまで私の事例ではありますが、かかった費用や通院期間が参考になるようであれば病院選びや治療の検討にしてみてください。公表されている実績データなどもぜひ調べてみてください。

かかった費用一覧表

※病院を調べるポイントはこちらのブログにまとめています。

管理人
NINNIN

妊活の総年数は、途中中断も挟みながら5,6年経験。
アラフォーで本格的に不妊治療を開始。体外受精による胚移植12回、
稽留流産2、3回、流産1回を経て39歳で初産。
仕事との両立に悩みながら時間を調整しつつ、
少しでも妊娠確率を上げるために取り組んだ経験と得た知識をブログとしてまとめています。
また、転職業界で15年以上働き、企業の採用ニーズ、個人の方のキャリアとも向き合ってきた経験から妊活・不妊治療×転職・キャリアでもまとめて行けたらと思います。

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