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【体験レポ】不妊治療②初めてのタイミング法~お家VS病院~

タイミング法のまとめ。家での取り組みと病院に通っていた時それぞれでまとめています。 体験レポ

 この記事では、病院で本格的に治療をするまでではないけど家で狙ってタイミングを図りたい、病院にいきたいけどなんだか怖い、タイミングって何するの?と考えている方に体験レポートとして参考になればと思います。

※妊活を始める最初の準備などはこちらのブログでまとめています。

経験したタイミング法概要

 お家タイミング

 34歳まではルナルナのアプリを使って家でタイミング法を試していました。生理、排卵、体温と管理して試したけれど、なかなかうまく行きませんでした。

 病院のタイミング

 そこでアラフォーの入り口、35歳を機に、初めて不妊病院へ。周りが体外受精1回で妊娠していたので、すぐにでも凍結胚移植をしたかったのですが、夫の腰が重く、まずは病院に通わせることが必要でした。

 「病院の方がタイミングが正確に分かるみたいだよ!」

と効率を誘い文句にすることで病院への誘導に成功。病院でのタイミング法を試しました。

お家と病院、どちらのタイミング法がオススメ?

 なんとなく夫婦生活を持っているけどなかなか授からない、そろそろうちもタイミングを気にして夫婦の時間を持ってみようか・・。
 けど、お家でのタイミング法、病院でのタイミング法、どちらの方がいいのかな?と迷う方向けに、目安をご紹介します。

うちでは、30代前半でお家タイミング、後半で病院タイミングを経験しました。

お家でタイミング法チャレンジ

 女性の年齢が20代、婦人科の疾病などがなく、年齢的に余裕が持てる方にオススメです。

 特に、まだ狙った日で取り組んで見たことがない場合、排卵日、生理周期もなんとなく把握しているにとどまっているかもしれません。

 実際に基礎体温を測ったり、アプリで管理をしてみることで、可能性をあげることができます。

病院でのタイミング法チャレンジ

 下記のような方にオススメです。

  • とにかく1日でも早く子どもを授かりたいと考えている方
  • 排卵日、生理日周期を計測してすでに家でタイミングを試してみてうまくいかない方
  • 基礎体温や生理が不規則で読みづらい方
  • 婦人科系疾患を何らか抱えている方

  特に病院に通う場合、人工授精、体外受精も後々の選択肢として入ってくることになります

 すでにタイミング法だけでなく、次のステップとなる治療を検討されている方も早めに病院に通院することをオススメします。

 年齢やその方の状況によりますが、数回タイミングを試してから次のステップに進む病院もありますので、次のステップに進むまでに2,3周期かかってしまうこともあります。

我が家のお家タイミング法

生理・排卵日管理アプリの活用

 20代の頃はアプリの活用で妊娠に至った友人がたくさんいました。同じように管理人もアプリを活用していました。

 利用していたのは「ルナルナ」という女性のためのアプリです。妊活期の生理日や基礎体温管理、妊娠/出産後の定期情報提供・・・など、状況に応じてサポートしてくれるのでオススメです。

 特に20代と年齢が若く、婦人系の心配な疾患がない方で初めてタイミングをとろうと考えている方はアプリを活用してみると良いかと思います!

 ちなみにしっかり体温を測りたい、チェックしたい、と言う方は、「ルナルナ体温ノート」というアプリも、体温がグラフ化され、分り易く管理ができます。

タイミング法で管理していた項目

 最初のうちは、生理周期だけ図って自動算出された排卵日前後で夫婦の時間を持つようにしていました。

 ただ、なかなかうまくいかなかったため、下記3項目を管理していきました。

  • 生理日
  • 基礎体温
  • 仲よし日

 アプリにもこの情報を入れることができるので、これまでの生理周期と基礎体温の波を並べて見ることができ、このあたりから、自分の低体温加減に気づいていきました

 ちなみにこんな感じでガタガタでした。

基礎体温

 ちなみに、生理等の周期が安定していて、婦人科関連で気になる症状がない若い年齢でのファーストステップとしては、本当にアプリ管理、オススメです。

 妊活を考えてないときから生理周期だけでも記録すると後々役に立ちます。

お家タイミングの卒業

 お家では3,4回は試しましたが全くうまくいきませんでした。通院を決める頃の基礎体温はこんな感じです。

基礎体温2
  • 高温期、低温期がよくわからない
  • そもそも全体的に基礎体温が低い
  • 高温期の体温が低すぎる(36.5度前後※ピンクの縦ラインの右側)

 ひどいときには低温期が35度台~36.2度位をうろうろしていました。これはとても卵が育てられるような体内環境ではないと痛感し、体質改善を図りながら病院での治療に力を注ぎたいと思うようになりました。

※体質改善や温活に関するブログはこちらでまとめています。

夫の病院への誘導

 夫はとても楽観的。下記のような状況でした。

夫

健康体の夫婦だからそのうちできるでしょ。

病院なんて面倒くさいし高いから勿体ないよ~

管理人
管理人

女は35歳を超えると授かりづらいのに~!!

私もカウントダウンが始まってるし、

何なら2人以上欲しいのに、やばい!!!

 気持ちがすれ違ったままだとなかなか前進しないだろうと思い、家でうまくいかず、もうこれはやばい!!と思ったタイミングで切り出しました。

管理人
管理人

そろそろ子ども欲しいなぁ~、日取りが良くないのかな??

病院で教えてもらおうよ!当たるらしいよ!

 という感じで、確率を上げるために一度試しに行ってみるか、的な空気を作り、病院に誘導することができました。

 このおかげで本来の目的の体外受精までステップあげられましたし、夫にも危機感を持ってもらうことが出来ました。1例ですが使えそうであれば使ってみてください。

病院でのタイミング法

 病院では基礎検査を行い、血液検査や子宮内の状況を見ながらタイミングを示唆されます。
私の通っていた病院では、血液の数値を見ながら、ホルモン数値に応じて、○日くらいですね、と教えてもらいます。

 タイミングの示唆の仕方が絶妙で・・
下記のような会話をすることもある病院でした。

医者
医者

このホルモンがこの数値・・・・

と言うことは・・・!!???

管理人
管理人

今日がいいタイミング・・!

と言うことですね!?(照)

 タイミングを示唆された後は、着床したかどうかで診察内容が異なってきます。そのため、生理が来てしまったらそのあと〇日にきてね、来なかったら〇日に来てね、という指示を受けます。

タイミングからのステップアップ

 通常、タイミングをする場合3~6回実施され、その後、人工授精→体外受精(胚移植)というステップで本格的な不妊治療に移行します。
管理人は場合、36歳の後半にさしかかっていたこともあり、2回うまくいかなかった時点で先生から、

医者
医者

年齢も考えると次のステップに移りましょう。
通常は人工授精ですが、希望するお子様の人数などを考えると
体外受精から始めたほうがいいと思います

というお話があり、すぐに体外受精へと移行しました。

 当時通っていた病院は、「妊娠は女性の時間(年齢)との勝負」と言うことで、
「確率の高いことを早期に取り入れる」という方針で受精卵もすべて顕微授精で生成する
という方針でした。
 この時、顕微授精の費用の高さに腰が引けてしまい、もう少し費用的に良心的で体外受精の成功率の高い病院を探し転院を決めました。

 ただ今思うと、治療を通して、やはり若さは財産だったんだなとつくづく思っており、この時が不妊治療時一番若かったので、原因検査などで変に時間とお金使うよりここで一回くらいはやってみるべきだったかもなとも思ったりします。

まとめ

 我が家の事例を元に紹介しましたが、
  ・若ければまずはアプリと家でタイミングを見て。
  ・基礎体温や婦人科系に心配なところがあれば、早めに病院でのタイミングで。
  ・年齢的に30半ばに差し掛かってきたら、すぐ病院へ!

と言うのが、妊活で早めに子どもを授かれる方法なのではと思います。

 とはいえ、自然妊娠を狙って授かれるのが一番嬉しいことではありますので、少しでも可能性を高めたいと思ったら自分の周期や体温を管理。最近だと排卵検査薬や排卵がわかるショーツも出ているので、アプリと併用するとさらに可能性も高まります。

 通院を考えている方の場合、夫婦二人の意思と協力が欠かせません。ご夫婦それぞれの考え方やスタンスによって病院まで誘導するまでが難しいご家庭もあるかもしれませんが、子どもを授かりたいという目標が同じであれば、少しでも早く家族を増やすために行こう、と言ってみるのもいいのではと思います。

管理人
NINNIN

妊活の総年数は、途中中断も挟みながら5,6年経験。
アラフォーで本格的に不妊治療を開始。体外受精による胚移植12回、
稽留流産2、3回、流産1回を経て39歳で初産。
仕事との両立に悩みながら時間を調整しつつ、
少しでも妊娠確率を上げるために取り組んだ経験と得た知識をブログとしてまとめています。
また、転職業界で15年以上働き、企業の採用ニーズ、個人の方のキャリアとも向き合ってきた経験から妊活・不妊治療×転職・キャリアでもまとめて行けたらと思います。

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